リメタルが出来るまで(軸受の補修の流れ)

最終ユーザーで生産機械をご使用の皆様

大小を問わず機械は回転運動や摺動運動をしています。回転運動や摺動運動をしているところには必ず軸受が使用されています。必ず軸受メタルかベアリングです。

長期間の運転(使用)をしていると必ず摩耗が発生します。すると発熱、異状音がおこり最後は破損、焼き付きが起きます。

最終ユーザー各位様は生産機械(機械製作メーカー)購入先に問い合わせて、部品調達を行っているのが現状です。

もし製造メーカーが現存しなかったり、製造中止となていたら軸受メタル(交換部品)の入手が非常に困難です。又製作図面がないから製作できないと思い機械製作メーカーに調達を依頼しているのが現状です。

弊社ではこのような軸受メタルを製造することが可能です。軸受メタルと接しているシャフト、ハウジングは、実測すればそれぞれの径が分かります。この測定寸法を元に軸受メタルを製作資料となります。また、取扱説明書にもシャフト径、回転数等書かれています。すべて参考資料として考察し、また多くにノウハウを取り入れ、軸受メタルが製造可能となります。

破損、焼き付きした軸受があれば、送っていただければ新品同様で、性能が十分発揮できる軸受が製造可能です。

※軸受のリメタル=補修、完成品の手順はこちらをご覧ください。